カナル型かインナーイヤー型はどっちがいい?ぼくは「インナーイヤー型」派!
イヤホンを買おうと思っているんだけど、カナル型とインナーイヤー型があるみたい。ぶっちゃけどっちがいいの?
イヤホンのカナル型、インナーイヤー型の選び方に困っていませんか?
カナル型が主流の今日この頃ですが、あえてぼくは「インナーイヤー型」を推したいです。
理由としては、インナーイヤー型における「バツグンの装着感」。これにつきますね。
ぼくに無線イヤホンが好きで、ここ3年ほどはどちらのイヤホンも試しています。その数およそ10本にも及びます。
それぞれのメリットデメリットを見ていきつつ、知っておきた注意点もしっかり解説しますね。
カナル型・インナーイヤー型の特徴を可視化!
「カナル型・インナーイヤー型って何が違うの?」って思いますよね。
それぞれには、超ざっくり以下の違いがあります。
カナル型 | インナーイヤー型 | |
---|---|---|
ラインナップ | ◎ | ○ |
装着感 | △ | ◎ |
遮音性 | ◎ | △ |
物事には一長一短があり、イヤホンもまた然りです。
カナル型・インナーイヤー型のデメリット・メリットをくわしく見ていきましょう。
カナル型のデメリット
実際に使ってわかった、カナル型のデメリットがこちら。
- 長時間つけていると耳が痛くなる
- 遮音性が高すぎて危険
- 蒸れる
順番に見ていきましょう。
長時間つけていると耳が痛くなる
カナル型最大のデメリットは「長時間つけていると耳が痛くなる」可能性が高いこと。いくつか試したのですが、僕の耳にはいまいちフィットしなかったです。
しばらく装着していると耳に違和感が出てくるといいますか、なんとも言えない不快感が出てくるんですよね。
イヤーチップをいくつか変えてみてもうまくいきませんでした・・・。
カナル型は耳の穴にイヤーチップが入り込むので、一定の不快感があるんですよね。
遮音性が高すぎて危険
カナル型のイヤホンって遮音性が高すぎて危険なんですよね。
ぼくは歩きながらや自転車に乗りながらイヤホンを装着することが多いので、遮音性が高すぎると周囲の音が聞こえないのでかなり危ないんですよね。
もちろん、遮音性にもすっごく恩恵はあります。カフェや電車など、騒がしい空間でバッチリノイズを消してくれるのはとても魅力的です。
でも、ぼくは「遮音性が高すぎる」のはデメリットが多いと思うんです。
蒸れる
カナル型のイヤホンは結構蒸れます・・・。
汗をかく季節だったり、お風呂上りだったりに装着すると、水分を含むので、なんとも言えない不快感があるのです。泣
カナル型のメリット
カナル型には以下3つのメリットがあります。
- ラインナップが多め
- 遮音性が高い
- 音がいい(らしい)
順番に見ていきましょう。
ラインナップが多め
カナル型のイヤホンは、市場に出ているラインナップが多めです。
実際に、Amazonでどの程度販売されているのかチェックしてみました。
- カナル型:4000件以上
- インナーイヤー型:1,000件以上
ラインナップの差は実に約4倍!
昔からある有線イヤホンなんかも大体、カナル型ですよね。
種類が多いので、多くの種類から選べるのは大きなメリットといえるでしょう。
遮音性が高い(フィットした装着感)
カナル型のイヤホンは、インナーイヤー型と比べると遮音性が高いです。個人的にはこれがカナル型における最大のメリット。
大体のカナル型イヤホンは、イヤーピース(イヤーチップ)を自分の耳に合ったサイズで調整ができます(下記の図を参照)。
中価格帯以上の商品であれば、ノイズキャンセリング機能が備わったものも多いです。
音がいい(らしい)
遮音性が高いことに付随して、カナル型のイヤホンは音が比較的いい(らしい)です。
「らしい」というのは、僕は細かい音の違いが認知できず、音に関しては結構ガバガバだからです・・・。笑
「音にこだわりがある」 or 「少しでもいい音で音楽を聴きたい」のであれば、カナル型の方がいいかもしれません。
インナーイヤー型のデメリット
次に、インナーイヤー型のデメリットを紹介します。
- 耳から外れやすい
- 音質はカナル型が優勢
順番に見ていきましょう。
耳から外れやすい
インナーイヤー型は、カナル型に比べて耳から外れやすいと言われています。
インナーイヤー型には、耳の大きさや形状によってフィット感を調整できないのです。そのため、自分の耳に合わない人は外れやすいのですね。
ぶっちゃけ外れたことは一度もない
とはいえ、ぼくはインナーイヤー型のイヤホンを3年以上つけていて、装着中に外れたことは一度もありません。
激しい運動をするのであれば別ですが、基本的にポロポロ外れることは考えにくいでしょう。
音質はカナル型が優勢
インナーイヤー型は、カナル型に比べて遮音性が低いです。
よって、音をクリアに楽しみたい場合はカナル型が優勢です。
インナーイヤー型のメリット
インナーイヤー型のメリットは以下の2点。基本的にカナル型の逆です。
- 装着感がGood
- 手入れがラク
端的に見ていきましょう。
装着感がGood
インナーイヤー型最大のメリットは「装着感がGood!」ということ。
インナーイヤー型はカナル型と違い、耳の穴まで挿入されません。装着感めちゃくちゃいいんですね。
音楽を止めても、イヤホンをつけていることを忘れることもしばしばあります。笑
装着感のメリットが強すぎて、ぼくはインナーイヤー型をチョイスしています。
手入れがラク
インナーイヤー型って手入れがラクなんですよ。たまにウェットティッシュでササッと拭けばOKです。
一方、カナル型はそうはいきません。カナル型はイヤーピースに「ホコリ」や「耳垢」が溜まりやすいんですよね。いちいちほじくって掃除するのも手間だし。笑
手入れがラクっていうのも、インナーイヤー型の地味にうれしい特徴ですね。
ぼくはあえて「インナーイヤー型」を推したい
カナル型が勢力を伸ばしている中、ぼくはあえて「インナーイヤー型」をおすすめしたいです。
インナーイヤー型の装着感は何事にも変えがたい。
靴を選ぶときだってそうじゃないですか。いくらブランドやデザインが好みでも、足に合わないとめちゃくちゃ苦痛ですよね・・・泣
インナーイヤー型の装着かんはノンストレスです。どっちか悩んでいるんだったら、「インナーイヤー型」をおすすめしますよ。
実際に使ってみた!1万円以下で買える「コスパ最強」の商品を紹介
2023年12月現在、万人におすすめできるコスパ最強の商品を紹介します。
インナーイヤー型のおすすめ商品:SOUNDPEATS Air4
現在万人にお勧めできるインナーイヤー型は「SOUNDPEATS Air4」です。
ノイズキャンセリングが搭載されている他、マルチポイント接続にも対応しています。
これで8,000円台で購入できるとなれば、Amazonで即ポチ間違いないでしょう。
時々セールをしており、セールのタイミングで購入できればさらにお得に購入できます。
カナル型のおすすめ商品①:Anker Soundcore Life P3
カナル型はラインナップが多いため、複数のおすすめ商品をご紹介しますね。
真っ先におすすめするのが、「Anker Soundcore Life P3」です。
2021年4月に発売されながら、いまだにAmazonで月間10,000本以上売れているモンスター商品。
完全ワイヤレスイヤフォンでありながら、イコライザの調整も可能です。
また、見た目も安っぽくなく、カラーバリエーションも豊富です。
カナル型で迷ったらこれを買っておけば間違いないでしょう。
カナル型のおすすめ商品②:EarFun Air Pro 3
続いておすすめなのが「EarFun Air Pro 3」です。
ガジェット系のインフルエンサーが絶賛していたので、気になって使ってみました。
実際半年使ってみた感想は「最高やん」でした。笑「EarFun」とは耳慣れないイヤフォンなので半信半疑でしたが、「必要十分」なイヤフォンの完成形を見た気がしました。
ブランドにこだわりがなく、コスパ最強のイヤフォンを探している人にうってつけの一品です。
カナル型・インナーイヤー型、どちらも試してみよう
カナル型とインナーイヤー型、それぞれにメリット・デメリットはあります。
それぞれ数千円から、コスパのいい「必要十分」な商品が買えます。イヤフォンを付けている時間って1日の中でもかなりの時間を占めますよね。
イヤフォンへの投資は惜しみなくしたほうが、QOLが上がること間違いないですよ。
どちらも試してみて、気に入ったほうを使い続けましょう。
ではでは!