スタッドレスタイヤはホントに必要か?あえて履かない選択をした3つの理由
「そろそろスタッドレスタイヤに履き替えないと・・・」とは思いつつ、ついつい後回しにしがちなのが「冬用タイヤ」への交換。
我が家も、今年クルマを購入したので、「どこでスタッドレスタイヤを買おうか」といろいろ考えていました。
しかし、「そもそもスタッドレスタイヤって履き替える必要なくね?」と思い、あえてスタッドレスタイヤを履かない選択をしました!
この記事では、我が家が「スタッドレスタイヤを履かない選択」をした理由や思考をまとめました。
もちろん、「雪が日常的に降る地域」や「通勤で毎日使う」など、生活スタイルによっては履き替えが必要な地域もあります。そこはあなたが置かれている状況によって異なるのでご注意ください。
この記事が、「スタッドレスタイヤの必要性」を考える手助けになればうれしいです。
理由①.スタッドレスタイヤが必要な時期は1年でも3日ほど
私が住んでいる地域でスタッドレスタイヤが必要な日数は、1年のうちでせいぜい3日程度。
そもそも、温暖な地域や雪の少ない都市では、スタッドレスタイヤの必要性が低いです。
路面が凍結した日はバスや電車を使おう!
スタッドレスタイヤが必要な日は、電車やバスを利用すれば万事解決です。
私の場合、通勤や送迎で使っているわけでもなく、土日の利用が中心です。また、公共交通機関がそこそこ発達している地方都市ですので、ほとんど影響はありません。
「備えあれば憂いなし」とはいうものの、スタッドレスタイヤの履き替えは過剰な憂いだと感じました。
理由②.スタッドレスタイヤは費用対効果が悪い
ずばり、スタッドレスタイヤは「費用対効果が悪い」です。
1年のうちで9~10月が一番安くスタッドレスタイヤが買えるのですが、一番安い時期であっても、そこそこいい値段がします。
日産ノートのスタッドレスタイヤの交換費用
私の愛車である、「日産ノート」をスタッドレスタイヤに履き替えるにはいくらかかるのか?見積もりを取りました。
新品で購入後、3〜4年は持つにしても、一度に支払うには結構イタイ出費です・・・。
1年に3日ほどしか使用機会がないと仮定します。
スタッドレスタイヤの使用コストは1日あたり8,000円!?
大手タイヤショップで交換した場合、スタッドレスタイヤは1日あたり約8,000円のコストがかかります(10万円のスタッドレスタイヤを4年間使用と考慮)。
費用対効果の面で、スタッドレスタイヤに履き替えることはコスパが悪いといえるでしょう。
理由③.保管場所に困る
スタッドレスタイヤの購入に足踏みする、地味に大きい理由として「保管場所に困る」があります。
私は広くないマンションに住んでいるので、タイヤの置き場所にめちゃくちゃ困るんですね。
タイヤの劣化を防ぐため、できれば室内に置きたいのですが、スペースが限られる都心部のマンションで、室内にタイヤを保管するのは現実的ではありません。
となると、スタッドレスタイヤの保管場所は、「ベランダ」が最も有力な保管場所となります。
「スタッドレスタイヤの家賃」は年間1万円ほど
スタッドレスタイヤの保管料を家賃換算してみたところ、ざっくり1万円/年の家賃がかかります。
こうして家の面積から家賃を考えると、タイヤなどの大型家電の購入には多大なる家賃を払っていることになります。
大型な家具や家電の購入には慎重になりましょう・・・!
あえてスタッドレスタイヤを履かないのも選択肢の一つ!
あえてスタッドレスタイヤを履かない選択を提案しました。
私のように使用頻度や住んでいる地域によっては、「スタッドレスタイヤをあえて履かない」のも立派な選択肢の一つです。
できることならタイヤは「夏タイヤ一択」にして、スペースとコストの面からお得に生活しましょう!ではでは。